日常茶飯事の記録です。

まんまのまんま Vol.56

ご無沙汰の温泉へ行く

 何ヶ月振りやろか??俺の記憶が正しければ8ヶ月ぐらい経ったはずや。長らく行ってへんかったサウナへ行ったんや。そもそもサウナへ行く気になったんは、仕事による慢性化した両手の筋と関節の痛みを和らげるのと、両肩の凝りを解すのが目的で月曜日に備え、ちょっとでも緩和さしとかんと勤務に支障を来たすからなんや。

 症状は腱鞘炎の一歩手前まで悪化してたんよ。シーブ張りに使う木枠を持つだけでも痛みが走り、接着剤の削りをやる際にも手が激痛したことも屡々や。痛みを感じ始めたんが昨年12月で以来半年間、痛みに耐えながら此処までやって来れたけど、慢性化した痛みが軽なるか否か正直、確信も自信も無かったが取り敢えず湯治を試みることに…

 先ず最初にサウナで体に溜まった悪い汗を徹底的に出そう、思たのに汗がなかなか出てきぃひん。ジワ汗が精々でドッと出て来んぞ。8ヶ月の間にこんな体になってしもたんか?これって体力が低下したからなんか?そんぐらい汗の量が極端に減ってもーとる。兎に角8回程サウナで汗を無理矢理に絞り出したわ。

 その後で有馬温泉と同じ源泉の赤茶けた湯に浸かったが、どうやらこれが良かったらしく翌日は嘘のように肩の張りが取れて、両手指の関節の痛みかて随分軽うなって温泉の効能ってホンマやね、これほど湯治の良さを体感したことはあらへんで。