日常茶飯事の記録です。

まんまのまんま Vol.105

自信過剰は程々に…(後編)

 さて同僚の藤井さんは金本采配を草野球以下って痛烈に批判して、あいつの脳ミソは《腐ったキムチ》って揶揄するが、特に自慢げな口調で「俺ならこう采配する」とか「こんなプレーをする」とか、挙句の果てに「俺の方が野球知っとんがな」って豪語する。少年時代に培ったリトルリーグの経験と独自のアイデアで饒舌になるけど、そんな自慢は素人やから自由に喋れるだけで、なんぼリトルリーグにおったかてプロの現場を誹謗すんのは天狗でおまっしゃろ。俺は苦笑いで適当に相槌打って合わせてるけど、いざ金本と同じ立場に立ったらビビッてしもて、茫然自失になっちまうのが落ちやで。

 そもそも藤井さんは自信家なんで、多少の経験でプロみたいな大言壮語を喋る癖があるようで、俺は苦笑いして適当に相槌を打ってんやが、毎度毎度のことなんで「あぁ、またかぁ」って感じで慣れっこのなってもーたけどな。でも大言壮語の連発は法螺吹きに見られがちになるさかい、口が災いの元になってからでは遅ぅおまっせ。

 そんな訳で藤井さんがどない野球を自慢しても、批判する金本よりもっと下手な采配をするに決まってるやん。第一案外気ぃ弱いのに言うことデカいからね。自信過剰になり易いタイプって決まって心臓が小さいのは、自分を大きく見せたい裏返しなんかね?

 それと愚痴りが非常に多い。俺の数倍も小言を言う癖があってえぇ加減耳にタコよ。男があんましブツブツ小言を言うのは止めた方がえぇと思うが、ホンマ呆れるほど多いので言い訳や逃げ口上に聞こえることも屡々ある。言い過ぎは見苦しいと思うけどね。自己弁護のつもりなんやろが詭弁て受け止められたら本人が損するんちゃうん?仕事が出来る人やし処理も俺より早い。手先で器用で何をやらしても習得が早いのに、自信のあり過ぎが邪魔して口に出してまう。悪いとは言わんが自信過剰は程々に…。

まんまのまんま Vol.104

自信過剰は程々に…(前編)

 俺は阪神ファンやが職場の同期で一緒に働く藤井さんも同じやねん。休憩時間に阪神の話題で盛り上がる運が常で、寧ろタイガースと云う共通点があるから仲がえぇのも事実。そして共に金本監督が嫌いなんも事実で、主に野球のやり方に不満があんねん。俺の場合はズブの素人やからミーハー同然やけど、藤井さんは子供の頃から少年野球で活躍してたんで、プレーやルールに詳しいだけやのぅて野球に対する分析も出来ねん。

 そらまぁ少年野球であれプロ野球であれ基本は同じ。プレーをするからにはセオリーてもんがあるわさ。然し金本の野球はルールもセオリーも無視して、自分の感情でやりたい放題やってんので藤井さんが怒るんや。金本のやり方をプロの野球人ならやらん、きっと金本は常識を知らん奴やし采配そのものが素人すら感じる。韓国人は顔に感情を露骨に出す民族やが、金本もやはり日本人ならせぬ行動を平気でするな。

 今のチーム状態は恐らく金本の独裁的な主導で、コーチの意見や助言を拒んでワンマンやろし場の空気も重たかろう。球団は成績や営業面を重視すんので満たされてれば良しとする、でもな選手の気持ちってそんなもんとちゃうで。勝って売り上げを伸ばすことは大事やが選手を親身になんのも大切やろが、フロントは何故そこに気づかんの?このままやったら阪神は金本に振り回されて、チーム自体ボロボロにされる必定やぞ。

 藤井さんかて金本が嫌いでやり方が気に食わんから、金本が続けるなら阪神ファン已めるって言うけれど、餓鬼の頃からファンやった阪神をそない簡単に捨てられへん思うで俺は。現にスポーツ新聞の阪神の紙面を見てまんがな。金本がやっててもヤッパ阪神が気になんねや。体に染みついたファン意識はなかなか消えへんて。俺かて嫌いな金本が監督してようがファンとして試合の勝敗は気になんがな。哀しい性かもしれんが…。

まんまのまんま Vol.103

近所のスーパーはゲテ物売り

 家の近所にあるスーパーは肉屋が経営しとぉ店で、売ってるモンが普通とちゃう。一般的なスーパーの商品はある程度揃っとんやが、肉のスペースが圧倒的に多て中でもモツが多いんよ。特に豚のモツが大半でありとあらゆる部位を売ってんやで。直腸(肛門)まで売っとんのには驚きやわ。誰が食うねん!!!俺はモツが嫌いで絶対に食わん方やし、所謂ホルモンてのは牛のことやと思てるけど、豚の場合でもホルモンて言うのかねぇ?

 さてこのスーパーは自家製弁当や総菜も売ってんやが、肉屋が経営しとぉだけあって肉を使ぅた料理が多い。而も18時半になると半額になんので屡々買うこともある。先達てフライの短冊が6枚入って100円やったんで買うたんよ。四角い形からして多分トンカツて想像したんやわ。ほんで食べてみたらトンカツやない不思議な食感で、もしやモツをフライにしたんちゃうって…不思議な味やった。この店は訳が分からん部位を使った総菜や弁当があんので、迂闊に買うととんでもないモンを食わされとぉ気ぃすんねん。

 因みにこのスーパーは牛肉を売ってへんのや。何故ならスーパーの周辺半径300m以内に牛肉の専門店が5店ぐらいあんので、敢えてこの店では豚と鶏のみ販売になっとるわ。スーパーの隣が魚屋やさかい鮮魚は多分こっから調達してんやと思うで。何売ってもえぇねんけど調理した部位ぐらいは明記して欲しいぞ。買うん怪訝な気分になんで。

まんまのまんま 号外3

梓どーしてる?

 体の具合はどないだ?手術は済んだか?今も入院中か?退院したんか?自宅療養中か?飯はちゃんと食っとんか?無しの礫では何も分からん。一言何か言うてけろ!!!!

 号外2のサインの意味は分かったか?それを辿れば梓のアメブロ頁に行けるように書いたけど、そしたら俺のコメントが読めるようにしたんやが、閲覧は出来たんやろか?

 今の梓がどんな状況なんか俺には知る由も無いけど、体だけは十二分に愛えよ。しっかり養生して飯はたっぷり食って体力つけろよ。一日も早い恢復を祈ってんで。

まんまのまんま Vol.102

白鶴の蔵開きへ行く

 10/1(日)は神戸開港150年記念で三宮にある東遊園地で灘五郷イベントが行われた。そして白鶴の本社で蔵開きも行われた。つまり2つの行事が重なってしもたんよね。当然俺は2ヶ所行くつもりしてたんよ、酒が俺を呼んでいる…気分が浮かれとったからな。

 先に蔵開きへ行ってん。振る舞い酒を飲みたかったからなんや。9時半白鶴に着いたら既に長~い行列で透かさず俺も並んだ。てっきり振る舞い酒の順番と思たら実は福袋を買うための行列で、先着300名に並んだ手前キャンセルすんのも口惜しい、もし高い物やったら行列から抜けようと考えてたら2千円。やったぁ!!!「これなら」買える。

 振る舞い酒をガブガブ(10杯位)飲んで、無料試飲もグビグビ飲んでえぇ~気分やぁ!!ところが東遊園地へ梯子する気で電車に乗ったら寝てもーて乗り過ごすわ、整理券を福袋に交換するん忘れてまうわ、東遊園地へ行くどころかもっぺん白鶴に戻らなあかん羽目になって踏んだり蹴ったりじゃ。時は既に15時…東遊園地へ行けるかなぁ?

 白鶴へ着いたら16時その時点で東遊園地を諦めた。その代わり無料試飲を再びアホほど飲んで、白鶴の資料館でラヂオ関西の公開生放送を見たら[升]がプレゼントされた。10/1は日本酒の日で2つのイベントが同時に行われても不思議やないわな。

まんまのまんま Vol.101

今宵は中秋の名月

 俺は只でさえも現在150万円ぐらいの負債があってオマケに未納税金が100万円ぐらいある。こんだけでも月々6万円弱の支払いがあって更に家賃が4万4千円。仕事は本業とバイトを合わせて14~5万円の給料で、光熱費・諸費を引いたら生活費は3万円を切り、その内食費が2万円ほどで自由に使える金は僅か1万円もあらへん。

 俺の持ち家は貸家として他人さんに住んで貰ってんやが、5月頃その住人の奥さんから電話があり、天窓の異常と食器洗い機の調子がおかしいと云うことで、業者に点検を頼んだところ両方で総額20万円の修理代が掛かる。そんな金…逆立ちしてもあるかい!!!結局佑佳ちゃんから借りて工事は出来たんや。まぁ取り敢えず安堵したがな。

 折りも折り2週間前の日曜夜に又もや奥さんから突然の電話、今度はオール電化のシステムで給水タンクのエラー表示が出て、業者に原因を尋ねたら修理をやらなアカンかもしれへんとのことで、もう、泣きっ面に蜂やわぁ~( ノД`)シクシク…そんなんありかよ!!!修理に掛かる費用は程度によって数万円~最悪数十万円するらしい(/ω\)

 今は業者が点検した結果報告の奥さんからの電話を待っとる状態や。ホンマ溜息しか出てこんわ。もし高額になったら佑佳ちゃんに再度お願いするしかあらへんやん。一体何処まで俺を借金地獄にすんねん。マジで泣きたいで…嗚呼!!また借金が増えそう??家は住まなんだら朽ちるん早いし、貸したら責任あるし維持費が高うつく。売ろかな?!

まんまのまんま Vol.100

やっと100話に達した

 ここまで10ヶ月近うかかって漸く100話になった。今年はズーッと絶不調で記事が一向に進まず、100話へ達するのに半年以上も要したのは4シリーズで初めてやわぁ。然し『はてなブログ』でのUPは年内(時期は未定)終了予定で、その後は『じゅげむ』にて新しい…全く新しい、俺としては斬新な手法で公開するつもりや。まだ企画段階なんで内容については話せぬが、準備が整えば『はてな』を閉鎖して『じゅげむ』へ移行する。

 さてさて俺はこの度ある小説をヤフオクでたった500円ゲットした。めちゃんこラッキーやったわ(*`艸´)ウシシシ。!!!俺が小学生の頃世に出た本で平井和正著《幻魔大戦》全20巻や。村上春樹の愛好家が【ハルキスト】といわれるように、平井和正の愛好家を【ヒライスト】と呼ばれるほどファンが多い。でも俺は両者の作品を呼んだことがなく、熱狂的ファンを【○○スト】と言われるは平井和正村上春樹だけやねん。で、発行から50年を経て初めて平井和正の本を読みたくなった訳。読むのが楽しみでおじゃります~。

 ほんで平井和正と言えば自身がライフワークとして著した《幻魔大戦》が代表作で、これを読まずして平井和正を語ることなかれの小説よ。実は作品を読んだ後に俺が計画する《幻魔大戦》ワールドを展開してみたい。それがどんな形でどんな内容になるかは言えぬが、先ずは読んで吟味して熟慮せんことには暗中模索で事が進まぬ。ただ半世紀前に書かれた小説やさかい時代考証の設定が最大の難点でかなり苦労するやろな(-_-;)。