日常茶飯事の記録です。

まんまのまんま Vol.34

今更ながらやけど映画ファンのぼやき

 日本アカデミー賞授与式で作品賞に「シン・ゴジラ」が輝いた。俺…笑たわ!!! 冷や汗の笑いやね。怪獣映画が最高の賞を取るってどないなん?日本映画ってつくづくレベル低いよなぁ。興行収入が全てなん?それがえぇ作品になん?今やCGが当たり前で臨場感なんぼでも作れるやん。話題性がゼロとは言わんにしても、価値観ってのは飽くまでストーリーの内容で、ヒューマンのドラマが何で賞にならんのや。可笑しいで('_':;)!!!!!

 ヒットすることと作品の良さは関係ないぞ。映画は娯楽やが内容が素晴らしい作品は芸術でもある。色んな賞があって全ての作品の中から選出されてえぇけど、作品賞だけは芸術性の高い又は近い作品を選ぶべきやろ。より人間的で心を震わす或いは感動させる、そんなヒューマニズムこそ最高の賞に相応しいやんけ。ちゃう?…ちゃうか?

 こんなんやってぇから日本の映画は発展せぇへんねん。カンヌ初め確かにヨーロッパでは賞を取っとぉけどアメリカでの賞は格がちゃうぞ。何ちゅうても映画界じゃ最高の賞やがな。日本がなんぼ映画賞を設けても世界レベルに追い付かんわ。第一アカデミー賞を名乗る前の「キネマ旬報賞」で良かったんや。茶番の賞は止めて欲しいわ。